こんにちわ！！
横浜 鶴ヶ峰 でお手入れが簡単な髪型を提供しているショート＆ボブに特化した美容師
楽髪師の檜山直輝です。
今日は楽髪にバッサリパーマのお話。
ビフォア
長いのをバッサリ切ってパーマをかけたいとの事。
パーマは久しぶりで怖いとのことでしたが、
こういうときに楽髪師の血は騒ぎます。
パーマってやりづらいイメージありますけど、
カットと、パーマの薬剤、ロッドの太さ、温度をうまく調節すれば、
逆にやりやすい髪型になります。
楽髪パーマのカット
鎖骨の長さに切り、パーマがでる部分は軽くしてあります。
ここでポイントなのは、すきバサミは一切使わないこと。
特にH様の髪は柔らかく軟毛なので、すきバサ
ミで軽くしすぎると髪が傷みやすくなります。
やりづらくなってしまう分かれ道ですね。
(髪質によってはすきバサミがいい場合もあります。)
なので、ハサミで綺麗な段差を作っていきます。
イメージ的にはこんな感じですね。
黄色、緑、ピンクの所に動きがでて欲しいというのがあります。
段差がきれいに入ると、パーマをかけたときガール同士がぶつからずやりやすいパーマになるんです。
楽髪パーマの1液
この長さはデジパーでかけます。
お薬はC0 GMT 5% 15分
普段は10%いれますが、軟毛なら5%で余裕でかかります。
ここで薬剤選定間違えてしまうのもやりづらくなりますね。(むしろ傷みすぎてしまう)
表面も少し動きが欲しかったので水色の1線だけ、1液塗布してます。
楽髪パーマの巻き方
表面は根元がふわっとしやすいように根元巻き、
下段は逆巻き、
上段は平巻き、
逆巻きを入れることにより、簡単に動きがでやすくなりますし、やりやすさも倍増です。
外すとこんな感じ。グルグル！！
ちなみに結構水分多めで巻いてます。ペーパーは二枚重ね。出来るだけ毛先傷ませないようにしてます。
次のお薬をつければなじむのでこの感でとわるわけではありません。
楽髪パーマのスタイリング
濡れてる状態がこちら！
狙った位置にパーマが動いているのはわかります。
乾かすのは簡単、
ここが楽髪パーマの1番のポイント！
守るべきはパーマの部分は伸ばさないことだけ
逆巻きと平巻きミックスなので、動きが勝手に出ます。
そして、最後に、
こちらの
N.セラムとオッジィオットを3:1でミックスした、
スタイリング剤をつけます。
乾燥の季節、パーマのパサつきが気になる方はオイル混ぜるのおススメです。
さて、仕上がり
楽髪パーマの仕上がり
外ハネベースのゆるーいパーマスタイルです。
カットでの段がきれいに入るとゆるいパーマでもきれいに出るので、もちもいいです。
スタイリング剤をつけると、髪に束感でて、きれいに見えます。
パーマは髪に負担がかかりますが、とってもスタイリングは楽なので、デザイン重視の方は是非ともー！
伸ばしかけやデザインとして楽しみたい方は相談してください。(髪の状態によってはお断りする場合もありますが、ご了承下さい。)
see you
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