こんにちは!
今回は白髪染めのお話。
最近、白髪染めの事を凄く考えていて、ちょっと自分の考え方縛られてるかも??
と思うようになり、
最近の僕の白髪に対する考えを皆様に共有し、提案もできればと思っています。
このブログで大きく伝えたいテーマは
髪を明るくして脱白髪染め!!
です。
色々話す前に白髪染めについて、理解を深めないとこの先の僕の話が伝わらないので、白髪染めとは?というところから話させていただきます。
今回のブログとても長くなります。
興味のある方のみご覧下さい。
白髪染めのデメリット
・しっかり染めるには暗めでないといけない
・暗めに一回でも染めると1回で明るくする事できない(白髪染めは色が濃く、残留しやすいので、明るいカラーを使えば明るくなるわけではい、ブリーチが必要であり、ムラになりやすい)
・明るめの白髪染めは多少染まるが、馴染む程度で、明るさもそこまで明るくなるわけではない
・しっかり染めても3週間で伸びしてまうので気になり始める
というのが白髪染めのデメリットであり、
お客様も僕もモヤモヤする所
このデメリットに対して柔軟に考えた結果が以下になります
テーマへの想い
白髪という長年のお客様の悩みを聞くたびにどうにかしてあげたいという想いはあるのに、僕に出来ることはデメリットを伝えてご理解頂き白髪を染めることでした。
この流れ!!ずっと僕の中で変わっていませんし、ほとんどの美容師さんがこうすると思います。
この現状本当にモヤモヤしていました。
何かお客様に白髪染めで提案出来ることはないか?沢山考えるなかで、
白髪染めをするお客様は2つのタイプに分かれる、というところにまずは行きつきました。
2つのタイプのお客様に分かれる
①白髪がない様に暗くてもしっかり染めたい方
②白髪がなじむ程度に染めて明るさを優先したい方
どちらが良い悪いではなくお客様の白髪への価値観によってこの2つに分かれます。
もちろん僕が1の方がいいですよーとか2の方がいいとかいう意見はありません。
白髪に関してはお客様の気持ちに寄り添うべきだと思ってます。
そして、
今回のテーマの脱白髪染めに関しては、②の方限定でお伝えできる内容になります。
①の方に関しては本当に申し訳ないです。
白髪を無くす=白髪染めをする。
これ以外は現状無いんです。
白髪が無くなる薬でもでればいいのですが、、、、
②の方には今までに無い提案をさせていただきます。
僕が柔軟に考えた結果なのですが、
とーーーーーーーーってもお客様のご理解やご協力が必要になります。
そこを踏まえて、、、
明るくしながら白髪を馴染ませる
なおきが考える脱白髪染め
本題に入ります
脱白髪染めを考えた背景
そもそも白髪=絶対みんな嫌だからしっかり染めなくてはいけない!
というガッチガチの先入観がありました。
でも②の方を考えた時に、お客様の中には白髪の染まりよりも明るさを優先したい方もいるんでは無いかと。
現にもうこの白髪には付き合って行くしかないから、伸びてくるのは諦めてるし、なんなら明るく楽しみたいというお声もお客様からいただいています。
今、業界は薬剤が進歩し、それに伴って技術や考え方も多様化していますし、
市場でも何色が流行っている!!というよりもそれぞれが好きな色を好きな明るさ、デザインを楽しんでいるなと感じています。
要はお客様の白髪×明るさの価値観に僕が合わせに行けるようにすればいいだけではないかと!
白髪があっても明るい髪、色を楽しむべきなんではないかと、もっと自由であるべきだと自分の考えを見直してうまれたのが、
明るくして脱白髪染め!
になります。
ここからは、
どのような条件、方法、流れになるのかお伝えします。
条件や気になる価格は??
①明るくするので髪が今より傷む
白髪の残留と髪の体力を見極めて、それに合わせて特別な処理をしたブリーチを混ぜて明るくします。出来るだけ傷みを最小限に工夫はしますが100%今より傷むことをご理解下さい。
※髪の体力がこのやり方で耐えられないので、お断りするケースもございます
②白髪の染まりはぼかす程度
白髪は染まらないわけではなく、ぼかす程度に染まります。しっかり染めたい方はご遠慮下さい。あくまで今までに無い明るさ色を楽しむ、伸びてきても白髪が馴染んで感じることを担保にしているので、染まってないというアフターフォローはしかねますのでご了承下さい
③ケアは絶対(乾かす&サロンシャンプー)
いいデザインは髪がキレイという土台があってこそだと思っています。ケアができない方やすでに髪の体力がない方もお断りします
④社会的にOKな方
単純に髪が明るくなります。
仕事で明るいのがダメな方もいると思いますので、そちらはお客様に判断していただきます。
⑤パーマを考えてる方
パーマを考えてる方はご遠慮下さい。
経験上超傷みます。
⑥僕にほぼほぼ任せてください
白髪染めから明るくするのは、かなり技術や知識がいります。そして、お客様それぞれに合わせて行くので、できるできないが出てきます。この色にしたいを叶えることはできません。僕が判断し、ここまでの明るさになって、これらの色ができます。という提案の中からお客様に選んで頂きます。
⑦2ヶ月以内と4ヶ月以内に施術可能な方
白髪の量によりますが、2ヶ月以内に通常のカラーで伸びてきた白髪を馴染ませます。そこから2ヶ月以内には再び脱白髪カラーが必要になります。毛先が明るいので黒と白のミックスが伸びてくるととても汚く見えてしまうからです。
※期間は白髪のパーセントにより変わりますが基準がこの期間だとお考え下さい
⑧セルフカラーしない方
ベースが明るくなるので、ご自身で染めると、イメージよりも変に色が入ります。髪への負担も倍になるので、セルフカラー、トリートメント、マニキュアをしない事をお約束いただく必要があります。
⑨価格&時間
カット+脱白髪染めカラー+トリートメント2時間半
¥20900
これらをまずご理解、ご了承いただきましたら、僕にLINEでお問い合わせください。
※信頼関係ある中での施術をしたいので、顧客様のみのメニューとなります。ご新規様は一度カットなどで、ご予約いただき2回目以降にご相談となりますのでよろしくお願いします
流れ
①上記の条件確認
②LINEでカウンセリング&予約
※ネット予約不可
③脱白髪染め施術
④2ヶ月以内に伸びた所を普通のカラー
⑤④から2ヶ月以内に脱白髪染め施術(要相談)
最後に
今回のこのメニュー、考えてみたはいいものの、条件などめちゃくちゃめんどくさいですよね。すいません。
なぜここまで条件があるかというと、
感じ方や価値観のすり合わせが相当難しいからです。
僕は傷みは最小限に頑張り、できるだけ、傷まないように施術しますが、僕はそこまで傷めずやれたと思っても、お客様によってはめっちゃ傷んだって感じてしまうかもしれません。
白髪に関しても、僕は馴染んでいい感じって思っても、実際やったら白髪があるのやっぱり嫌だわ!ってなる事もあるかもですよね。
これが価値観のズレです。
このズレをいかになくすかが上記の条件だと思っていただければと思います。
僕はお客様を信じてるし、自分に期待もしています。
僕はまだまだ勉強し続けますしもっとお客様に寄り添っていきます。
今回の脱白髪染め。お客様のご理解がとても重要ですので、よろしくお願いします
実際どうなる?(写真付き)
1人目
ご興味ある方は
質問などあると思いますので、気軽にLINEでお問い合わせください
長々と申し訳ないです。
読んでいただきありがとうございました。
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