こんにちわ!!
横浜 鶴ヶ峰 でお手入れが簡単な髪型を提供しているショート&ボブに特化した美容師
楽髪師の檜山直輝です。
今日はお休み。
ちょっとお出かけをして、TSUTAYAへ
おもむろに手に取ったのは2019のヘアカタログ
最近、ヘアカタ古くなってるから新しい髪型もアップデートしなくてはいけないのと、単純に勉強したいなぁと。
ひと通り見たら、お店に置きます。
経費で買えばいいんですけどね。
自分で買ってちゃんと、勉強するの大事ですし、そちらの方がしっかり提案できますからね。
可愛いのばっかりのスタイルがのってるヘアカタよりも、お客様に説明しやすい、わかりやすいヘアカタを選びます。
もちろん、かわいいのだらけですけど、
ヘアカタの中には、
写真が加工されてて、色がよくわからないとか、
巻き髪だらけで、髪型がよくわからないとか、
お客様が分かりづらい要素が色々とあるわけです。
ってことで、ヘアカタで髪型を選ぶ時の注意点をまとめましたので、参考にして下さい。
ヘアカタログからの選び方、美容師さんへのオーダーの仕方
ストレートで髪型を知る
ロングからショートまで、
しっかりストレートスタイルが載ってるのが、説明しやすいヘアカタだと思ってるんですが、
お客様はまず軽いのか重いのどちらが好きか?
好みを自分の中でわかるというのは大事です。
問題です。
どちらが重たいスタイルですか?
パッと見右側の方が重たく見えると思います。でも右側のモデルさんの方が毛量が多いから重たく見えるだけで、
スタイル自体は左側の方が重たいスタイルだったりします。
Aライン、ローレイヤー、ハイレイヤーなどなど、重さや軽さなど細かく言ったら色々ありますが、
長さ問わずストレートのスタイルで重さ軽さの判断基準は、
段差が入っているかはいい基準になります。
(どのスタイルも表面の髪がどのくらい段差が入ってるのかを判断基準にしましょう!段差が入ってれば入ってるほど毛先がシュッとするような軽いスタイルになります。)
重い軽いの好みを自分の中で知っていると美容師さんに伝えやすいですね。
などなど、伝えやすい簡単な言葉でいいので、どんな感じが好きか、ヘアカタと合わせて伝えていきましょう。
美容師さんが好みを把握して提案してくれますよ。
カラーの表記は信じない方がいい
これはヘアカタ全体で言えるんですが、
加工やカラーに至っては記述されてる文にまどわされないようにしたいですね。
例えば、
左側は明るいカラー
右側は暗いカラー
ぱっと見同じに見えないカラーなんですけど、どちらも9トーンのブラウンって書いてあったりします。
これは、作った美容師さんの間違いではなく、カラーの考え方で色のトーンなどは決めてると思います。
かなり、玄人向けなので、トーンや、色味に至ってはヘアカタを信じすぎないほうがいいですね。
嫌いな色や、このくらいの明るさがいいとつたえるだけで好みのカラーに近づきますよ
パーマなの?巻き髪なの?
ヘアカタのふわっとしてるかわいいスタイル沢山あると思いますが、
お客様はこう思うはず、
パーマなの?巻いてるの?
パーマでできるの?って!
もちろんパーマをかけてる場合もありますし、コテで巻いてるものも多いです。
なので、お客様は混乱すると思います。
髪質などで、できるできないは出てくるので、完全にこれにして!というより、こんな風なイメージにしたいとつたえるのが1番いいですね。
そうすると、美容師さんが、髪質やご自宅でのケアに合わせて最適な方法をとってくれるでしょう。
カールが強い方がいい、ゆるふわがいい、家でやりやすいのが1番などなど、ヘアカタでお客様がパーマでできるのか判断はできないと思うので、
好みや何を優先したいのかを美容師さんに伝えましょう。
ヘアカタ通りにはならない
まとめになりますが、断言します。
絶対にヘアカタと同じようなスタイルにはなりません。
なぜかというと、髪質、毛量、はえぐせ、クセなどは1人1人違います。
お客様は、なりたいスタイルを選ぶときにこうなりたいではなく、
こういう雰囲気が好き
というのを何個かピックアップして美容師さんに伝えましょう。
それが1番お客様に似合う、やりやすい髪型への近道になるはずです。
あくまでヘアカタは参考程度に!ということです。
イメチェンしたい方は合わせてこちらもどうぞ
髪型を選ぶ時困ってる方は是非とも参考にして下さい。
see you
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